ブログにもアップさせていただきましたが 詳しい内容はこちらに載せています。
オイリュトミーは私にとってはじめてのことなので 今回の講座がとても楽しみです。 ご興味をお持ちの方は山陰ではめったに体験できないことですので、どうぞふるってご参加ください。
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中島雅子 オイリュトミ− 第四回講習会
R.シュタイナーが創始した 音楽と詩を体の動きで表現する表現芸術
オイリュトミーで音を身体で表現することにより、音楽や詩をより深く理解することが出来るようになります。 また、オイリュトミーを体験することによって、良いリズムを体の中につくり出し、身体と心にリラックスと調和を与え、心身のバランスを回復させてくれます。 一緒にオイリュトミーを体験してみませんか。多数の参加をお待ちしています。
○日 時 9月14日(日) ・キンダー 10:00〜10:45 ・ジュニア 11:00〜11:45 ・シニア 13:30〜15:00、15:30〜17:00 ・場 所 ギャラリーC 松江市宍道町宍道1441−1 TEL-0852-66-3710 9月16日(火) ・シニア 9:00〜10:20、10:40〜12:00 ・場所 ビッグハート出雲 出雲市駅南町1丁目5番地 TEL0853-20-2888 ○会 費 キンダー・ジュニア 一こま 1,000円、 シニア 一こま 2,000円 ○準備する物 女性:動きやすいスカ−ト 男性:スラックス 底の薄いシュ−ズ、ダンスシュ−ズ、またはバレーシューズ ○申し込み・問い合わせ先 松浦(090-4659-1863)、中島(0854-84-8932)
主なレッスン内容 ○ キンダークラス 全てオイリュトミストとの模倣の中で、 子供達はファンタジーの世界を動きます。 また、呼吸のリズム・血液の流れを左右 するリズムを取り入れ、レッスンの中で たくさんの喜び・楽しみ・素敵な驚きを 味わえるように導きます。
○ ジュニアクラス・シニアクラス 最初はオイリュトミストに導かれるままに音楽や、言葉と共に動いてゆきます。直線・円・渦巻き・五角形などの形を動きます。 音楽オイリュトミーでは、クラシック音楽で音と音のつながり・音程・リズムを意識しながら動きます。最後には、一つの曲を動きます。 言語オイリュトミーでは、母音・子音を意識しながら動きます。最後は、一つの詩を動きます。 また、アンサンブルによってお互いを感じる喜びを分かち合います。これらの体験を通して、あふれる光の中でしなやかに・やさしく・そして意志の強い人間に変化した自分に気づかれるでしょう。
オイリュトミーとは オイリュトミーは1912年、オーストリア生まれの哲学者・思想家、ルドルフ・シユ タイナーによって生みだされた運動芸術です。 「オイリェトミー」はギリシア語に由来し、「真、善、美のリズム」を意味しています。ギリシャ語のオイ(良い)と、リュトミー(リズム)から来ており、オイリュトミーを動くことにより、人は良いリズムを体の中につくり出していくことができます。 オイリュトミーは、言語や音楽を、私達たちの身体をつかった動きとして、目に見えるようにする”動き“の芸術です。私たちの身体を楽器にして音楽や詩を‘音‘ではなく”動き“として奏でる”見える音楽“,”見える言語“ということができます。 私たちは、音楽も言語も目に見えないものだと思っています。しかし、私たちは、その音を聞くと同時に、その音の動きも感じているのです。そのほとんど無意識に感じている音の動きを、意識的な動きにすることによって、私たちの音の体験は、耳で聴くだけの時よりはるかに深まります。そこではじめて、音楽や言語は、どんなに深く人間の存在とかかわっているのか、私たちの心や精神は、音楽や言語の中かでどんなにのびやかに呼吸しているのか知ることができます。
オイリュトミーの応用 オイリュトミー芸術は多くの分野で応用されています。教育オイリュトミーは、子供達の創造力を活発にし、協調性・集中力・意志力の発達を助け、個性の発達にバランスと調和を与えます。成人にとって、オイリュトミーを体験することは、リラックスと調和を得ることにより、多くの仕事のもっている一面性から、心身のバランスを回復させてくれます。ヨーロッパでは、仕事の合間にオイリュトミーをし、晴れ晴れとした気持ちと活力を甦らせ、仕事の能率を上げている職場がたくさんあります。また、オランダでは「モラルの向上のため」と刑務所でも行われています。 治療にも利用されます。治療オイリュトミーは人体組織の健全な運動から生じたものですので、治療過程において本質的な病状の悪化を租止することができ、また他の治療方法の補助手投として役立つこともできます。
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